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教養教育センター

カリキュラム

人文?社会科学系

哲学

人間の本質は理性的に自らの人生を切り開く自由?自律の精神にある、と捉える近代的な立場を主題として、その歴史背景、意義、および社会的展開を明らかにする。さらにその上で、この近代的な人間観を、現代の具体的な事例をもとに、さまざまな立場から批判的に吟味する。

人間と自然の調和

人間と自然を調和させようとしてきた哲学?思想の歴史を振り返り、要点を押さえる。

経済学

この講義では、生物資源経済学等の応用経済学や経済政策の基本となるミクロ経済学の基礎的な内容を理解することにより、現実の社会問題に対する理解を深めるために必要な基本的な考え方を修得することを目的とする。

文学

文学作品を読み解くことで、幅広い視野や知見を身につ行ける。人間社会における文学の意義について自身の見解を持ち、人生をより豊かにするものとして役立てることができる。

歴史学

近代世界の起源とも言われるルネサンス期ヨーロッパ社会につき、その起点となるイタリアに焦点を当てつつ、政治?経済?文化など諸側面にわたり特徴と歴史的意義を解説する。

法学

古くから「社会あるところに法あり」という西洋の法格言があり、法は社会にとって不可欠のものとされる。このとき、多くの人が法として想像するのは、刑事法(社会の犯罪者を罰するもの)かもしれない。しかし、刑事法は、法の一部の側面でしかない。大学に入学すると「大人」の第一歩が始まる。大人になると、トラブルに巻き込まれやすくなる。しかし、子どものときと違い、自分の身は自分で守らなければならない。そのときに役立つのは「法律」の知識である。法は、問題解決の道具である。それを使って、一定の行為を制限したり、権利を与えたりして、利害の調整が図られる。そこで登場するのは、刑事法でなく、民事法という領域である。この授業で、民事法と刑事法の違いを把握し、民事法の主要領域(契約?所有権?不法行為)の概要を知り、社会における法の役割を学んでいく。

社会学

わたしたちは、現にある社会を必然であるかのように生きている。しかし、ひとたび社会に懐疑の目を向けるならば、その社会はたまたまそのようにして成り立っているに過ぎないことが見えてくる。この授業では、社会に関して「当たり前だと思っていたことが、実は全然当たり前ではなかった」ことを発見する、そうした社会学的思考法を身につけることを目的とする。

心理学

心理学のさまざま領域について入門的講義を行い、心理学という学問分野の歴史的背景と領域の広がりを展望し、そこで何が問題にされ、どのような知見があり、どんな課題があるかを考察する。

現代社会と生涯学習

将来どのように生きたいか、そのための仕事や働き方等、自分自身のビジョンを明確にし、達成のために必要な技能や経験をどうやって獲得するかを計画する。また、これらは他者によって決定されるのではなく、あくまでも自分自身が主体となって自律的に考え構築することが重要であることを理解する。

日本国憲法

憲法とは、国家を基礎づけるための基本法である。しかし、それは、「日本国憲法」という法典そのものを意味するとは限らない。この授業の目的は、立憲主義の考え方を理解し、個人の人権を尊重することで国家権力を制限することの意義と限界を理解することである。この授業を通じて、「なぜそのような憲法上の制度ができたのか」を考察する。

子どもの発達と遊び

幼児期から児童期にかけての子どもの発達と遊びや、現代の子どもの遊びの実態を理解し、子どもの運動遊び指導法を学ぶ。可能な範囲で、実際の子どもの運動遊び指導に参加し、いっしょに遊ぶ体験学習をする。それらの学習を通して、子どもにとって遊びが何であり、どのような意義があり、どうあるべきかを考える。

ジェンダー論

ジェンダーは、社会?文化の産物である。本講義においては、家庭や学校で見られる当たり前のようなシーンや何気なく目にしているメディア(物語、映画、歌、コマーシャル等)に着目し、そこに隠れているジェンダー創出の仕組みを暴こうと試みる。様々な事象を批判的に捉え、ジェンダー?フリーの概念について思考し、多様な生き方を受容する力を身につける。

外国語

英語ⅠA(必修)

入学前までに培ってきた英語力を、リーディングとリスニングを中心に伸ばしていく。また、英語を使った自己表現力も養う。

英語ⅠB(必修)

前期までに培ってきた英語力を、リーディングとライティングを中心に更に伸ばしていく。また、英語を使った自己表現力も養う。

英語ⅡA(必修)

一般教養レベルの標準的な英語による文章と自然な速度の英語音声を教材とし、その構成と概要を速やかに理解し、要点を簡潔にまとめ、自分の考えを述べる総合的な英語運用能力を身につける。併せて、留学や海外就職への準備の初動を行う。

英語ⅡB(必修)

自然な速度の英語TVニュースを教材とし、時事英語の聴解力と理解力を養成するとともに、多様なニュースに関連したアウトプット活動を行い、英語の総合的運用能力を高める。併せて、留学や海外就職への準備を進める。

教養のための英語A

NHKによる海外向け英語ニュース(映像素材)をもとに、語彙、内容理解、Listening、Speakingの能力を高め、英語を使って日本文化について考えたり発信したりする力を養成する。

教養のための英語B

英語で書かれた書物の読解を通じて英文読解力を高めるとともに、読んだ内容についてクラスメイトと意見交換しながら考えを深める。教科書はWater, Wood, and Wild Thingsで、アメリカ出身で現在もNew York州Brooklynと石川県を拠点とするHannah Kirshner 氏が、石川県加賀市山中温泉で体験した事柄をWater, Wood, Wild Things, Cultivationという4つのセクションに分けて語ったエッセイである。

地球市民のための英語ⅡA

自然な速度の英語TVニュースを教材とし、時事英語の聴解力と理解力を養成するとともに、多様なニュースに関連したアウトプット活動を行い、英語の総合的運用能力を高める。世界の社会課題を「ジブンゴト」として捉え、解決への貢献に必要な英語力を養う。

地球市民のための英語ⅡB

現代社会の課題と試みについて語る世界のリーダーたちの英語インタビュー番組を教材とし、多様な英語の聴解力と 理解力を養成する。英語の流れに沿って解釈をしていく訓 練を行い、10分という長さのトークの概要をつかめるようになる。 “Think Globally, Act Locally. Think Locally, Act Globally (世界を意識して、地域で行動する。地域の経験を活かし、世界を変える)” の実践に必要な英語力を養う。

英語コミュニケーションA(必修)

This course serves as the first part of a structured English program, introducing students to foundational language skills necessary for effective communication. It is designed to strengthen students’ overall English proficiency through a structured approach that focuses on comprehension, communication, and critical thinking skills. The course will cover key language areas, including reading, writing, listening, and speaking, to help students develop confidence and fluency in English.
At the end of the course, students will take a final test to assess their understanding of the material covered throughout the semester. Regular attendance, active participation, and completion of assigned coursework are essential for success in this course.

英語コミュニケーションB(必修)

This course is the second part of a structured English program, building upon the foundational skills acquired in the previous semester. It is designed to further strengthen students’ English proficiency through a structured approach that focuses on comprehension, communication, and critical thinking skills. The course will continue to develop key language areas, including reading, writing, listening, and speaking, to enhance students’ confidence and fluency in English. At the end of the course, students will take a final test to assess their understanding of the material covered throughout the semester. Regular attendance, active participation, and completion of assigned coursework are essential for success in this course.

アカデミック?ライティング

This course aims to develop students’ academic writing skills through structured practice in reading, listening, speaking, and writing. Using Breaking News English as the primary resource, students will engage with real-world news stories, expanding their vocabulary and comprehension while improving their ability to express ideas clearly in writing. The course will culminate in one test and one writing assignment, reinforcing the skills learned throughout the semester.

アカデミック?プレゼンテーション

This course will enable students to transfer their written communication skills into oral presentations. This course equips students with the tools and techniques to craft and deliver academic presentations effectively. Emphasizing the application of clarity, coherence, and fluency in verbal expression, students will learn to translate their written ideas into engaging and impactful spoken presentations.
Throughout the course, students will learn to:
Develop structured scripts for presentations, ensuring logical flow and coherence. Create effective visual aids, such as slideshows, with concise bullet points and relevant graphics. Practice delivery techniques to enhance verbal communication, including voice modulation and body language. Receive constructive feedback on presentation style and content, fostering continuous improvement. Cultivate critical thinking skills in analyzing and synthesizing information for presentation purposes. By integrating the principles of academic writing with the demands of oral communication, Academic Presentation prepares students to confidently present their ideas in academic and professional settings, effectively engaging audiences and conveying complex concepts with clarity and precision.

保健体育

健康科学(必修)

本講義では、運動?スポーツを行う上で必要な知識として人体の構造、生理学的機能について解説するとともに、トレーニング理論および具体的運動処方について学習する。

スポーツ実技Ⅰ

高校までに行ってきた体育実技をさらに進め、受講生の経験、興味、関心をもとに、主体的に各種のスポーツ種目を選択し、基本技術とゲームについて学習していく。ゲームに際しては、競技規則を正しく理解させ、的確な審判ができるようにする。また、ウォーミングアップ?クーリングダウンの方法、各種トレーニング法についても学習する。

スポーツ実技Ⅱ

スポーツ実技Ⅰの授業をさらに発展させ、主体的に各種のスポーツ種目を選択し、応用技術とゲームについて学習していく。審判法については、競技規則の正しい理解に基づき、適切な審判ができるようにするとともに、地域の社会体育に貢献できるような競技会の企画?運営に必要な基礎的能力を身につけさせるようにする。

スポーツ実技Ⅲ

ゴルフにおける基本技術やルール、マナーなどを修得し、ゴルフを生涯スポーツとして親しむための基礎を養う。

スポーツ実技Ⅳ

生涯に渡って楽しめるスキー技術について基礎から応用まで各々のレベルで身に付けることをねらうが、単にスキーの技術を学ぶだけでなく、健康管理(コンディショニング)、安全管理、リスクマネジメント、社会スキルの醸成などもあわせて学習し、“スキーヤー”としての基本を身につけることを目的とする。

情報科学

情報処理概論(必修)

デジタル社会の「読み?書き?そろばん」である「数理?データサイエンス?AI」の基礎を学び、デジタル社会のパスポートといえるデータサイエンスの入門を習得することを目的とする。

情報処理演習Ⅰ(必修)

Microsoft Word、 Excel、 Power Point の基本的な使い方を学び、データ社会に必要な基礎知識を修得する。

情報処理演習Ⅱ

取得したデータを、どのように分析し、活用するのか、について学び、データ分析の基礎を習得する。

情報処理演習Ⅲ

プログラミングの基礎を習得することを目的とする。本演習では、pythonを用い、プログラミングの基本やデータ整理、AIの利用など実際の活用法について学ぶ。

自然科学系

基礎生物学

生物分野を学ぶ上で、その基本となる「高校生物(生物基礎?生物)」の復習および基礎知識の習得を目的とする。その学習を通して、基本となる「構造と機能」の関係を理解する。また、現在の最重要課題である「持続可能な社会」のキーワードである「生物多様性」の重要性を理解することができる。

基礎化学

高校化学の知識を整理するとともに、大学での専門分野を学ぶために必要な化学の基礎知識および科学的思考法を身につける。

基礎物理学

物理学は自然界の様々な現象を普遍的に理解するための学問であり、科学技術の根幹を支える学問である。この講義では、高校物理の習熟が十分でない者に対して力学?熱力学を中心に物理学の基本概念や法則を解説し、物理的なものの見方?考え方を身につけることを目標とする。

基礎数学

高等学校において、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学Bを履修しなかった学生、履修はしたが復習が必要と思われる学生を対象として、大学で履修する自然科学の学習の基礎を補うことを目的とする。

数学

大学の教養として必須の微分積分学および線形代数の基本を学ぶ。 基本的な考え方を理解し、具体的な計算ができ、将来専門分野で活用できるようになることを目指す。

統計学

統計学の入門として統計量の基礎的なものの意味を理解し、データ解析に必要な記述統計学および推測統計学の基礎的な知識を習得する。。

生物学

生命科学の目的は、生物の多様性と生命現象の普遍性を理解することにある。動物?植物?微生物など、多様にみえる生物の生命現象の中で、その背景にある比較的少数の共通の原理やしくみを概説し、それらを理解することを目的とする。

無機化学

本講義では、これから展開される各専門科目を学ぶ上で必要不可欠な無機化学の基本的な概念の理解を目的とする。

有機化学概論

生産科学、環境科学、食品科学の研究において基礎となる有機化学の基本的な事項を、暗記ではなく、理論と原理に基づいて理解する。

物理学

自然界における様々な現象は物理学的法則に支配されている。本講義では、生物?環境?資源に関わる全ての現象を学ぶ上で基礎となる力、エネルギー、熱、波動、電気などについて物理的考え方と理論を理解する。さらに、それらによって引き起こされる身近な現象への関心や理解を深めることを目的とする。

地学

壮大な汎地球的地学現象と地球史的時間尺度の学習?理解を通して将来、自然環境科学分野や教職を目指す学生に求められるグローバルな視野?視点の育成を図る。

生物学実験

生物体の基本的な構造や仕組みを理解するとともに、実験の基本的操作を習得し、実験機器等の原理や方法論を理解する。生物学におけるものの見方、考え方の基本を学び、身につける。

無機化学実験

化学の基礎的な原理を理解するとともに、実験の基本的操作を習得し、実験結果の処理方法やレポート作成の基本を身につける。化学におけるものの見方、考え方の基本を学び、専門科目実験の予備知識を習得する。

有機化学実験

生産科学、環境科学、食品科学のすべての研究活動における基礎をなす有機化学について、実際の実験操作を修得する。ひとりひとりが実験操作をおこなうことにより、試薬の扱い方、器具の扱い方、有機化学反応の機構を理解する。さらに、化学実験における安全知識を身につけるとともに実験レポートの書き方を修得する。

物理学実験

物理学の基礎的テーマについて自ら実験を行い、実験を通して自然現象と物理学の関係をより深く理解することを目指すとともに、実験技術とデータの解析方法を体得する。さらにコンピュータを利用したデータ処理方法や実験報告書の作成方法を修得する。

地学実験

実験室?演習室での作業に加えてフィールドでの実習や科学系博物館等の施設見学も経験することにより、地学に関する基本的な実験や調査の方法および結果の取りまとめと報告に関する手法や知識を身につける。

教職に関する科目

教職論

教職に就くにあたっての基礎科目であり、講義の目的は次の4 点である。①資料を基に各時間における内容を理解する。②ペアワーク、グループワークにより、学校教育現場における教育理論の具体的な援用方法を考察する。③プレゼンテーションにより意見交換を図る。④シャトルカード?最終課題を通し、知識の定着化を目指す。

教育原理

教育思想、近代学校成立の歴史、様々な教育事例を学び、対象としての子どもを捉える視点、学校教育について考える基礎的な思考力を身につける。また、多様な教育の可能性と教育者の姿に気づき、現在の学校教育から問題を見出したり、学校教育の更なる発展について考えたりする力を身につけることを目的とする。

教育心理学

教育における発達と学習に関して、心理学的な観点から理解できるようになる。主に発達や知識?動機などを中心とする学習者の心理学的側面の理解と、これをふまえて、有効な学習を導く教授学習方法と教育評価について理解することをめざす。

教育制度論

教育は社会の産物である。社会の特性、社会が求める人間像に基づいて教育制度が生まれる。時代や社会が変化すれば教育も変わる。「教育制度論」では、様々な国?地域と時間軸の中を移動し、多様な教育の姿、教育の社会的機能、そして教育の社会変革力について学ぶ。「社会」というマクロなフィルターを通して教育や教育制度を認識し、教育のさらなる可能性について斬新なアイデアを構築する資質を身につけることを目的とする。

教育課程論

教育課程編成の多様性と中心となる理論について理解し、新しい時代の教育課程を計画する基盤としての知識、思考力を身につける。さらに、新しい時代の教育課程は、子どもが未知の状況に対応しつつ「何かができる」ようになることを目標として編成されなければならない。その目標に到達するために教師として身につけるべく教育方法、評価方法について学ぶ。最終的に、学校教育を経営的視点で捉える力、すなわち、マクロな視点で現行の教育課程を見つめ、社会的需要を察知し、未来を予測した上で教育実践を計画する力を身につける。

特別支援教育論

教職に必要な知識として、特別の支援とはどういうことか、個別の教育的ニーズにはどのようなものがあるのかを、実際の事例等を通して理解し、対応する資質を身に付ける。

理科教育法Ⅰ

理科教育の目的?内容?方法?評価に関する基本的な知識を身に付け、学校教育における理科教育の位置づけや意義について考察できるようになる。

理科教育法Ⅱ

生物?地学分野における教材研究の視点と方法を理解し、多様な学習指導法と学指導方法に対応した評価方法を身に付ける。

理科教育法Ⅲ

理科教育の目的?内容?方法?評価に関する基本的な知識を身に付け、学校教育における理科教育の位置づけや意義について考察できるようになる。

理科教育法Ⅳ

理科教育の目的?内容?方法?評価に関する基本的な知識を身に付け、学校教育における理科教育の位置づけや意義について考察できるようになる。

農業教育法Ⅰ

農業教育や農業高校の変遷から現在の農業教育?農業高校の現状と課題を考えるととともに、農業学習の魅力や特徴、実験実習、プロジェクト学習、学校農業クラブ、学習指導要領、農業高校および学校農場の組織と運営等の講義や演習を通し、農業教員として必要な基本的な知識や技術、指導法を身に付けることを目指す。

農業教育法Ⅱ

学習評価(指導と評価の一体化等)の重要性を理解するとともに、原則履修科目「農業と環境」の指導と評価の年間計画や評価規準の作成を通し、自信を持って学習指導案の作成及び模擬授業ができる力を養う。また、広い視野を持ち、農業教育や農業高校の課題を的確に把握し、その解決に積極的に立ち向かう農業教員の育成を目指す。

道徳教育論

特別の教科「道徳」、および学校における諸活動を通して多面的に行う道徳教育のあり方について理解を深め、それを実践する資質を養う。そこで、日本の道徳教育をその歴史的変遷の中で捉えて問題を把握する能力を身につけ、道徳教育思想を学んで道徳と道徳教育を多角的に捉える思考力を身につける。さらに、道徳教育の年間計画と学習指導案を作成し、教育者としてどのような道徳教育を行うことができるのかを自らに問いかける。倫理的思考力を高め、時代と子どもの変化に応じて多様な道徳教育のあり方を開発できるような資質を育むことをねらう。

特別活動及び総合的な学習の時間の指導法

中等教育における特別活動及び総合的な学習の時間の意義と目的、指導方法上の特質や方法原理、両者の関連等を理解する。特別活動においては各領域(学級活動?ホームルーム活動、生徒会活動、学校行事、関連して部活動) の活動内容と指導について、総合的な学習の時間においては実社会?実生活に関わる課題に関する探求活動の内容と指導について、実践現場に生きる基礎的事項の理解と実践を切り拓く考察力を身に付けさせる。そのためにとくに実践の在り方をテーマにした議論とビデオ映像や実践前線の情報を活用する。

教育方法?技術論(ICT活用を含む)

本授業では、これからの社会を担う子供たちに求められる資質?能力を育成するために必要な、教育の方法、教育の技術、情報機器及び教材の活用に関する基礎的な知識?技能を身に付けることを目的としている。特に、情報通信技術を効果的に活用した学習指導や校務の推進の在り方並びに児童及び生徒に情報活用能力(情報モラルを含む。)を育成するための指導法に関する基礎的な知識?技能を身に付ける。実習的な活動も取り入れ、教える立場として授業を考えることにより、これからの教師に求められる資質、能力について理解し、その準備を自ら行えるよう支援する。

生徒?進路指導論

生徒指導?進路指導の目標や学校組織の中での体制、各教師が果たすべき生徒指導?進路指導の役割や注意点について理解する。そのうえで、生徒の学業不振、不登校、いじめ、非行、問題行動、進路選択、発達障害などの問題について、生徒指導や進路指導,キャリア形成支援に必要な理解を得ることを目指す。

教育相談(カウンセリングを含む)

青年期の中学?高校生が学校生活?学業?人間関係?自己?家族などの面で、どのような悩みや不適応の問題に直面するかを理解し、どんな教育的支援が可能であるかを考察する。学校における教育相談の役割を理解し、心理相談や心理療法についての基礎的理解を得ることを目指す。青年期の発達的心理?人格的な特徴を青年心理学の面から学び、この特徴にかかわる神経症や抑うつ、人格障害、発達障害、精神障害の正しい理解を学ぶ。その上で教育相談の行う際に必要なアセスメント、コミュニケーション?スキル、関係機関との連携そして教育相談を行う側のメンタルヘルスについて学ぶ。

教育実習事前?事後指導(中学校)

本授業は2部構成である。教育実習に備えた「事前指導」、教育実習後の振り返りのための「事後指導」である。教育実習では、生徒指導、学級経営、学校経営などを体験するが、事前指導においては、主として、学習指導のための準備、すなわち学習指導案作成、教壇実習の模擬的実践を行う。教材研究、学習指導案作成の方法、授業の構築?運営方法を習得すること、模擬授業を通して自己の課題を発見し、改善に向けて自己研修を行うという授業改善のサイクルを習得すること目的とする。事後指導においては、教育実習全体を振り返って自己評価を行う。教師としての更なる課題を見出してその解決方法について考え、自己研修の方法を検討することが目的である。

教育実習事前?事後指導(高校)

本授業は2部構成である。教育実習に備えた「事前指導」、教育実習後の振り返りのための「事後指導」である。「事前指導」においては、主として、学習指導のための準備、すなわち学習指導案作成、教壇実習の模擬的実践を行う。教材研究、学習指導案作成の方法、授業の構築?運営方法を習得すること、模擬授業を通して自己の課題を発見し、改善に向けて自己研修を行うという授業改善のサイクルを習得すること目的とする。「事後指導」においては、教育実習全体を振り返って自己評価を行う。教師としての更なる課題を見出してその解決方法について考え、自己研修の方法を検討することが目的である。

教育実習(中学校)

学校教育現場での実習に臨み、大学の教養課程、教職課程、専門課程での学びを実践知へと高める。教壇での学習指導だけでなく、生徒指導、学級経営、学校経営などを実際に体験して、授業を行う上で必要な知識や技能、指導力、生徒理解力、学校?教育課程経営力などを向上させる。さらに、自己の教育実践に対して自己評価を行い、自分の課題を見出してその解決方法について考え、自己研修力を高める。

教育実習(高校)

学校教育現場での実習に臨み、大学の教養課程、教職課程、専門課程での学びを実践知へと高める。教壇での学習指導だけでなく、生徒指導、学級経営、学校経営などを実際に体験して、授業を行う上で必要な知識や技能、指導力、生徒理解力、学校?教育課程経営力などを向上させる。さらに、自己の教育実践に対して自己評価を行い、自分の課題を見出してその解決方法について考え、自己研修力を高める。

教職実践演習

これまでに教職?教科科目で得た学習知と教育実習で得た実践知との統合を図り、使命感?責任感に裏打ちされた中学校?高校教員としての資質を学生自らが分析?確認し、総括的に高めることを目的とする。

職業指導

生徒に対して職業に就くことの意義等について指導するために必要な、基礎知識?技能を理解?習得し、その指導方法を学ぶ。それと共に、交流分析による自己分析を行い、自己を知り、職業に就くことの意義、職業観、自らの人生設計、生き甲斐感等について考えることを内容とする。

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