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大学院の構成?専攻

カリキュラム/博士前期課程

共通科目

科学技術史

ヨーロッパの中世から近代に至るまでの技術の変遷をたどることで、技術が社会と文化にどのような変化をもたらしたか、逆に技術は社会からどのような影響を与えられたかを考える。つまり、科学?技術の社会依存性を理解するとともに、科学?技術を評価する視点を培うことを目標とする。また、ヨーロッパと比較することで江戸時代から明治時代にかけての日本の近代化の独自性についても考察する。

科学技術倫理

現代社会は科学技術に依存することで成り立っており、科学技術に基づく製品?サービスの欠陥は不特定多数に甚大な被害を及ぼすことがある。しかし、技術の高度化とともに製品は消費者にとってブラック?ボックス化してしまっている。このため、科学技術者には高度な倫理観と責任を持つことが求められている。本講義では、最近の科学技術倫理にまつわる出来事を紹介するとともに、専門家として直面せざるを得ない問題に対して取るべき行動について考える。

生物資源環境学特論Ⅰ

地球温暖化による世界規模での食料不足、農薬や化学肥料の過剰施用による環境汚染や食の安全性に対する懸念、農業人口の減少に伴う農業後継者不足と地域活力の低下など、人?生物?自然の共生?共存のバランスはかってないほど危うい状況にある。生物の存続?持続、生物の多様性、生態系とのバランスのとれた生物生産について、生産科学専攻各教員が先端的研究に関する講義を行う。生産科学の立場から見た共生?共存へのアプローチの仕方を把握する。

生物資源環境学特論Ⅱ

前世紀からの科学技術と価値観を基に短期的な経済利益を追求してきた結果、数多くの環境問題が起きている。人?生物?自然が共生?共存する持続可能な社会を構築する方法を検討するため、自然環境の特性や人との相互作用などとともに、地球環境, 地域環境に関する課題を科学の立場から論ずる。

生物資源環境学特論Ⅲ

“人”および食の視点に立って、生物および自然との共生?共存論を意識においた食品科学専攻各教員の先端的研究に関する講義を行う。内容は高度な研究内容を噛み砕いた平易なものとし他専攻よりの受講者への配慮をし、食品科学の広範な基礎知識を修得させることを目的とする。

生物資源環境学特論Ⅳ

本講義は、生物資源環境学研究科の基本理念である「人?生物?自然の共生?共存」について、応用生命科学専攻(生物資源工学研究所)の教員(教授、准教授、講師)が自らの専門分野との関係や位置づけから講義する。さらに教員自らの研究成果やその社会的意義について概説するとともに、教員各自の共生?共存論を展開するものである。また、応用生命科学関係の研究成果を社会に適用する際の環境や社会的倫理を含めた規範についても講義する。

生物資源環境地域ビジネス論

近年、わが国は、経済のグローバル化の一方で、人口減少に直面している。このような経済環境の下、地方に人が住み続けて豊かな環境を継承?発展させていく上で、その地方に特有の地域資源を持続可能な方法で有効に利活用することが重要であり、その基盤となる生物資源環境に関わる産業が重要である。ここでは、生物資源環境に関する課題や、生物資源環境学を踏まえて創出された新しい科学技術と知に基づいてビジネスを展開するにあたって基礎となる知識を講義するとともに、学生自らがビジネスモデルについて考える課題探求型の授業を行う。

生産科学専攻

生産科学特別講義Ⅰ

植物基礎研究領域、植物生産研究領域における最新の理論的、実験的研究や技術開発の動向ならびに新しい実験手法について論述する。当該領域の研究技術の最前線、将来展望を把握することで、独創的研究への足がかりとする。

生産科学特別講義Ⅱ

資源管理及び動物生産における最新の研究や技術開発、社会?経済?技術問題とその解決の可能性について、講義、演習、実習を行う。「生物と自然と人間の共生?共存の理」の視点から、管理資源と動物生産での研究?技術の最前線を把握し、独創性の根底を磨く。

植物分子機能学特論

本講義では、植物の形態形成および植物と病原微生物や昆虫との相互作用について、分子および遺伝子の知見を踏まえて理解することを学習目標とする。

植物生産機能調節論

植物はその特徴を種々の条件下で多様に発現する。本論では作物および園芸植物から高品質でより多くの生産物を得ることを目的として、これら植物の持つ機能を栽培環境との関係から詳細に解析し、その機能を最大限に発揮させるための新しい栽培技術の開発について述べる。特に北陸地域の夏季の多日照高温、秋から春季の寡日照低温における植物機能の発現のしかたと技術開発、さらには気象予測に基づく植物成長制御についても論述する。

動物資源特論

本講義では自然と共生した動物生産体系を確立するために、里山等自然環境を活用した動物生産を行うための考え方を学び、可能性を議論する。アニマルウエルフェアやストレスの観点からの動物行動の解明、生産への影響とそれを踏まえた動物管理について論述する。また、近年の繁殖新技術を活用した産業動物の育種改良の実際、生殖補助技術への応用とその問題点、ゲノミックによる動物育種などを論じる。さらに、動物生産のなかでも社会的問題となっている飼料添加物の利用や集約的家畜生産について議論する。

資源管理特論

圃場、農家、農村、地域、国、世界における資源の管理の理論と方法を農業経済学的及び農業工学的に提示し、最適管理の意味とその達成方法を講義する。

生産科学演習Ⅰ

植物の生理現象を分子レベルで理解する、バイオインフォマティクスやゲノム育種の利用により有用な新品種野菜を創出する、または植物病害の原因微生物の感染メカニズムや害虫の行動様式を明らかにする、といった国内外の様々な研究事例を取り上げて、セミナー形式で演習を行う。受講者は、演習を通じて、基本原理を学ぶとともに研究の設計技術、理論的解析手法や実験手法を習得し、博士前期過程における技術、研究能力の向上を目指す。

生産科学演習Ⅱ

食用作物および園芸作物を利用し食料生産を向上させるためには、これらの作物の植物機能をどのように調節したらよいかについて、学生のデータあるいは国内および国外における様々な事例をあげ、セミナー形式で演習を行う。受講者は、演習を通し、基本原理を学ぶとともに理論的解析手法、実験手法を習得し、技術、研究能力の向上を目指す。

生産科学演習Ⅲ

食用作物および園芸作物を利用し食料生産を向上させるためには、これらの作物の植物機能をどのように調節したらよいかについて、学生のデータあるいは国内および国外における様々な事例をあげ、セミナー形式で演習を行う。受講者は、演習を通し、基本原理を学ぶとともに理論的解析手法、実験手法を習得し、技術、研究能力の向上を目指す。

生産科学演習Ⅳ

圃場、農業経営体、消費者、農村等における資源管理について、農業経済学的、農業工学的、及び両分野学際的に把握?分析する方法をセミナー方式で指導する。学生は研究結果を演習で報告し、2 教員が同時に指導する形態を取る。

生産科学課題研究(研究指導)

修士論文作成のための理論的ならびに実験的研究の指導を通して、高度の専門性を持った生産技術者、研究者、企業的農業経営者等を養成することを目的とする。

環境科学専攻

環境科学特別講義Ⅰ

【アジアの植物季節学】
被子植物は、日長や気温などの気象要因の影響を受けて、新芽を広げ、花を咲かせ、実をつける。こうした植物の季節的な変化(フェノロジー)は、古来より人間の興味を惹きつけてきた一方で、長期観察をベースとするために研究が進みにくい分野でもあった。本講義では、これまでに明らかにされてきた東?東南アジアにおける植物フェノロジーの多様性を概観し、それを左右する環境要因や、他生物との相互作用、フェノロジー研究に不可欠な野外調査や標本調査、データ解析の手法について学ぶ。本講義を通じて、陸上生態系の基盤を成す植物に対する理解を深め、植物のライフサイクルを科学的に捉える力を養うことを目指す。
【 水文気象学】
水文学(水循環、水収支)と気象学(熱収支、放射収支)に関する専門的な内容を、河川流量や雨量?気温などオンラインで入手可能なデータを用いて、パソコンの表計算ソフトウエア(Excel)を用いた演習形式で学んでもらいます。河川流量や蒸発散量の推定、水災害(洪水?渇水リスク)の評価方法などを、身近な事例を題材にして説明します。同時に、水資源管理に関する様々な研究事例についても紹介します。

環境科学特別講義Ⅱ

【生物多様性の劣化?再生と自然資源の活用】
本講義では、都市や里山、過疎地など、様々な生態系で人間と自然のかかわり方が時代とともに変化していることを具体的な事例をもとに講述し、それに対してどのように自然科学が貢献し、どのような解決策や提案が可能なのかについて議論する。
【健全な土壌管理と資源循環】
本講義では、主にアジアやアフリカを対象とし、熱帯林の保全と持続的な農業生産を両立する流域管理や健全な土壌管理に繋がる新たな技術開発動向を解説し、持続可能な食糧生産の創出に向けて環境面からどのような取り組みを推進すべきか議論する。

水環境管理学特論

In order to realize sustainable food production and multifunctionality of agriculture and rural areas, this course provides lectures on the water conservation and management resillient to the environmental burdens due to natural disasters, climate change and human activities, and conservation and management of irrigation and drainage facilities taking human safety, landscape and ecology into consideration.

生物環境保全学特論

人間活動による環境破壊の増大にともない、生物多様性が危機に瀕している。生物多様性はなぜ低下しているのか、人間活動はどのように生物多様性に影響を及ぼしているのか、生物多様性の低下は人間活動にどのような影響を及ぼすのかといった問題について様々な角度から分析する。また、生物多様性保全に関わる様々な試みを紹介しながら、野生生物と人間との共存の在り方を考察する。

田園資源活用学特論

Farmland, agricultural water ,air and soil not only keep agricultural production but also provide prodigious benefits in the view of energy circulation. This course studies appropriate management, including plans and designs, for sustainable agriculture.

里山里海創生学特論

里山は長期にわたって、人間の働きかけによってその環境と機能が維持されてきた2次林をさす。古くから我が国の人々は、食料や木材などの供給や、きれいな水や空気の浄化機能基盤サービスや伝統文化が維持されてきた。しかし近年、里山では過疎高齢化により荒廃が進み、さまざまな社会経済問題が生じてきた。里山特有の資源が十分に利用されず、一方では、極端による災害も起きるなど、その保全管理が重要な問題となっている。里海においても古くから適度な管理と利用により、多様で豊かな水産資源を享受してきた。しかしその里海も資源の利用低下、管理不足が顕在化して、里海の機能低下が危惧されている。本特論では、里山?里海にかかわる問題を掘り下げ、持続可能な地域づくりの方向性を提示することを目的とする。

環境科学演習Ⅰ

田園環境を構成する土壌、水、大気を対象に、それらの循環特性や資源としての利用可能性を分析し、人と自然が共生できる生産基盤や生活環境に資する持続可能なシステムを構築するための基本的な理論、実験手法、方法論などを習得する。

環境科学演習Ⅱ

修士論文の課題を決定し、研究を遂行する上で必要な知識や技術を修得するために、演習形式で指導を受ける。

環境科学演習Ⅲ

持続可能な食料生産のために、安全、景観および生態系に配慮した水利施設の整備と管理、自然災害、気候変動および人間活動に対して頑健でかつ合理的な水資源と水利システムの管理についての演習を行う。

環境科学演習Ⅳ

高度専門技術者として、里山里海創生研究領域に関して習得すべき実験?分析?調査技術及び手法について演習を行う。さらに、研究?技術の課題発見の方法、研究?技術開発の進め方、研究?技術に対する評価力など、研究?技術の開発?推進能力を涵養するため、里山里海創生研究領域に関する各分野の研究をレビューし、個々の研究の課題?問題点などについて演習を行う。本演習は里山里海創生研究領域3 研究室で行い、演習の課題に適した形式を採用し、実験技術は実験室、解析技術は情報機器室で実験?演習し、施設を利用しないその他はセミナー形式で行う。基本的には、演習を円滑に進めるため、課題ごとに決めた主たる担当学生を中心に演習の準備を行う。

環境科学課題研究(研究指導)

修士論文作成のための理論的ならびに実験?調査研究を通して、高度の専門性を持った環境科学の技術あるいは研究能力を身に着けることを目的とする。

食品科学専攻

食品科学特別講義Ⅰ

第1 部: 食品成分(特にポリフェノール類)の代謝過程および生体調節作用を解析する手法について習熟する。また、高付加価値化を目指した食品開発についての現状を理解する。
第2 部: 食品加工技術の現状を説明するとともに、農産物の付加価値を高めるための加工技術、調理技術を講義し、農業の6 次産業化のための加工技術に関する知識とその利用ができる能力を養うと同時に、未来に向けた先端加工技術も学ぶ。

食品科学特別講義Ⅱ

食品安全や食品機能に関して、学外の研究者による講義を実施する。本学以外の研究機関の研究について興味関心を持ち、自身の研究の発展に役立てることを目的とする。

生体分子機能学特論

食品科学の根幹を成す研究基盤としての自然科学の視点に基づき、生体分子の構造とその解析方法、さらに再生医療と食品の関係について学ぶ。

食品製造学特論

「人間の理」、「生物の理」に則った食品製造学を展開する。すなわち、農畜水産物に由来する既知ならびに新規食品原料についての化学的、生物化学的、理化学的形質、特性の解明およびその知見を基にした、人に合った食品製造?加工法の改良および原理的に優れた製造?加工法の創出さらには食品原料の有効利用に関して、基礎となる実験的?理論的手法、原理、研究?開発の状況について詳述する。

食品機能学特論

食品成分と健康維持について、生活習慣病やアレルギー疾患、免疫などの観点から理解することを目的とする。

食品安全学特論

食品中に含まれる成分やその機能性について学ぶとともに、食品に起因する危害要因について学ぶことによって、安心安全で健康増進に役立つ食品を提供するための知識や解析方法を習得することを目的とする。

食品加工学特論

食品加工の根幹を成す食品素材(様々な生体分子)、食品加工技術の基礎と応用、及び調理科学の応用例について学ぶ。

食品科学演習Ⅰ

自身の研究に関連する専門的な英文論文を読み、研究方法や研究の進め方について理解することによって自身の研究に役立てる。また、自身の研究の進捗状況を定期的に発表することによって、プレゼン能力の向上を図る。

食品科学演習Ⅱ

農畜水産物に由来する既知ならびに新規食品原料についての化学的、生物化学的、理化学的形質、特性の解明およびその知見を基にした人に合った食品製造?加工法の改良および原理的に優れた製造?加工法の創出さらには食品原料の有効利用に関して、セミナー形式で演習を行う。受講者は、演習を通し、基本原理を学ぶとともに理論的解析手法、実験手法を習得し、技術、研究能力の向上を目指す。

食品科学演習Ⅲ

食品加工技術の基礎と応用、食品加工の根幹を成す食品素材(様々な生体分子)、及び調理科学の応用例に関する最新の研究成果を情報共有するとともに、自身の卒業研究を高めるための知識を身につける事を目的とする。

食品科学演習Ⅳ

食品機能分野を中心に、自身が関係する研究の専門的な英文論文を読み、研究方法や研究の進め方について理解することによって自身の研究に役立てる。また、自身の研究の進捗状況を定期的に発表することによって、プレゼン能力の向上を図る。

食品科学課題研究(研究指導)

修士論文作成のための理論的ならびに実験的研究の指導を通して、高度の専門性を持った食品科学?食品工学技術者あるいは研究者を養成することを目的とする。手法的なことばかりでなく、研究?技術の底にあるものを身につけ、高度の専門的職業人としての礎を築くことをめざす。

応用生命科学専攻

応用生命科学特別講義Ⅰ

本講義では、受講者の課題研究の進展や就職活動を支援するために、学外で活躍されている大学?公的研究機関における植物(分子)細胞工学または遺伝子機能学分野の研究者、または企業のバイオテクノロジー技術者による講義を受け、これらの分野における最新の研究、またはバイオテクノロジーに関する新しい技術や実用化例などを学習する。さらに受講者は、植物(分子)細胞工学分野または遺伝子機能学分野の現状や将来像を具体的にイメージできるようになるために、同分野における研究例を学んでいく。

応用生命科学特別講義Ⅱ

主として応用微生物工学分野および環境生物工学分野における最新の研究や技術開発、社会システムについて論述する。これにより、大学を含む社会全体における当該分野の動向および当該分野が将来担うべき役割を理解させる。

植物遺伝子機能学特論

本講義では、植物等の遺伝子機能学やバイオテクノロジーについて分子生物学的な立場から学習する。具体的には、植物の形態形成、環境応答、物質輸送等の分子機構について学習する。また、植物ウィルスベクターを用いた有用タンパク質(蛋白質)生産システムについて学習する。さらには、植物等が生産する生理活性のある天然化合物(イソプレノイド等)の生合成酵素遺伝子の機能解析や遺伝子組換え植物を用いた有用物質生産研究について広く学習する。

植物細胞育種学特論

本講義では、遺伝子組み換え技術、組織培養技術等の生物工学的手法を用いた植物細胞育種について最新の知見を織り込みながら教授する。また、交配や突然変異を用いた従来の育種方法と遺伝子組み換えを用いた育種方法のそれぞれの特徴を比較し、概説する。

応用微生物学特論

微生物は、食品生産や工業生産において重要な役割を担ってきた。遺伝子組み換え技術の進展に伴い、伝統的な発酵産業だけでなく、医薬や環境問題に対しても重要な役割を果たすようになってきている。本講義では、主として、分子生物学の観点から応用微生物学の果たしてきた役割と微生物を用いた最新の工業生産技術について説明する。さらに、今後の当該分野における展望について概説する。

環境生物システム学特論

本講義では、環境の保全やバイオマスの有効利用を目的とした技術、特にバイオリファイナリー技術を微生物の有効利用という観点から最新の知見を含めて解説する。また持続可能性を基軸として、環境と人間活動の関わりを環境制約や環境利用、物質循環、環境改良の観点から解説し、持続可能な社会のあり方についても考える。

応用生命科学演習Ⅰ

課題研究に関連した英文論文の内容を発表することにより、最先端の研究を理解するとともに、各自の課題研究の位置づけを把握する。また、基本的科学研究の進め方を学び、プレゼンテーション能力や英語能力を高める。さらに、研究計画検討会?中間発表会を行うことで、科学的議論の方法を習得する。

応用生命科学演習Ⅱ

植物の多様な機能について分子レベルで理解することによって、実用作物への応用展開を目指す。

応用生命科学演習Ⅲ

食品や医療を初めとする様々な分野における応用微生物学についての知識の習得を目的とする。高度な研究開発能力と指導能力を有する研究技術者育成を目標として、有用微生物における代謝活性?酵素?遺伝子などに関する専門的知識と技術を習得し、最新のバイオテクノロジー技術と方法論についての演習を行う。

応用生命科学演習Ⅳ

環境分野における微生物を活用した環境浄化技術から廃棄物の発生抑制やリサイクルに関わる経済社会対策まで幅広く環境生物工学についての知識や知見の習得を目的とする。さらに、この分野における研究能力および専門技術の習得、将来的に学生を指導できる研究者育成を視野にいれ、最新の研究成果を基に理論的解析、実験手法、データ解析手法を習得し、研究能力の向上を目指す。

応用生命科学課題研究(研究指導)

修士論文作成のための理論的ならびに実験研究の指導を通して、高度の専門性を持った植物科学、微生物科学、環境科学研究者あるいは技術者を養成することを目的とする。学生は、応用生命科学専攻に属する、植物遺伝子機能、植物細胞工学、微生物機能、環境生物システムの4研究領域に関連した研究テーマを、教員の指導のもと選択し、論文作成までの主に実験的研究を行う。指導は、手法的なことばかりでなく、研究?技術の基本的理念や原理を身につけるように行い、高度の専門的研究者あるいは技術者としての礎を築く。

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