10月19日、金沢市四十万きずな公園で開催された「第2回金沢?竹灯ろうまつり」は、能登の鎮魂と復興、世界平和を願う手作りの祭りです。昨年に続き、今年もポケゼミさとやま応援隊の学生8名が準備と運営に協力しました。
主催はNPO法人みんなの畑の会、共催は町会や学校PTAなど。雨模様にもかかわらず、多くの来場者が訪れ、2,000基を超える竹灯ろうが幻想的な光を放ちました。
学生たちは、日ごろの里山管理活動で培った技術を活かし、竹の切り出しや灯ろう制作に協力。当日は輪投げや竹工作のワークショップも手伝いました。祭りで使った竹は、炭にして畑にまくなど再利用され、SDGsにも貢献します。
制作した竹灯ろうは、11月の「いしかわの里山里海展2025」のポケゼミさとやま応援隊のブースでも展示予定です。今後も地域と大学が連携し、里山再生と人材育成、能登復興を支える取り組みを続けます。(指導:緑地環境学研究室 上野裕介准教授)
※ポケゼミは、学科?学年を問わず興味?関心がある学生が集まって課題に取り組む本学独自の教育?研究システムです。


